RKの備忘録

ITベンチャーで特命業務を担当しています。日々の生活や趣味・読書(主に法律関係)などについて適当に発信していきます。

M&A

【書庫】「M&A・投資おける外為法の実務」(アンダーソン・毛利・友常法律事務所編)

新型コロナウィルスの影響で在宅勤務も増え、ドタバタしていましたが秋ぐらいからぼちぼち読書を再開していますのでブログでも書庫を再開していこうと思います。 M&Aや ベンチャー投資などに関わっていると時々外為法の対内直接投資・資本取引に関する手続…

【書庫】「会社の整理・清算・再生手続のすべて」(中央経済社)

たまたま複数の子会社(事業は何もやっていない)の解散手続きを行うことがあり、勉強しようと思って購入したのがこちらの書籍になります。 読んでわかったのは、整理。清算。再生手続とはあるものの主に事業承継をターゲットにしている書籍になりますので、…

【書庫】「中小企業M&A実務必携 M&A手法選択の実務」(日本M&Aセンター きんざい)

中小企業のM&Aを年間約500件前後取り扱う日本M&Aセンターに所属する税理士・公認会計士が同社の知見をもとにM&Aシリーズの応用編として本書を出版しています。 事業承継に関する相談も増えつつあり、主要なプレーヤーである日本M&Aセンターの考えるM&Aの手法…

【書庫】「M&A、ベンチャー投資における知的財産デュー・デリジェンス」(崎地康文)

以前は知的財産といっても商標とコンテンツ(著作権)ぐらいでしたので、中小企業やベンチャー企業のM&Aのデューデリジェンスではあまり優先順位が高くなかったと思います。 ただ最近では知的財産権の保護のために、早期から特許などに取り組むベンチャーも…

【書庫】「株対価M&Aの実務」(西村あさひ法律事務所)

旧商法から株式会社に関する部分が切り出されて会社法が制定されたときに、組織再編時の対価の柔軟性向上があげられていました。 ただ、実際にM&Aになると現金を支払うことが多いので、株式を対価にすることはほとんどありません。株式対価といっても株式交…

【書庫】「M&A契約研究ー理論・実証研究とモデル契約条項ー」(有斐閣)

12月に出版された際に気にはなっていましたがビジネスロージャーナルで、M&Aの契約実務(第2版)の上級編取り上げられておりましたので購入してみました。 ※ 本書は論究ジュリストでの連載をまとめて一部加筆したものですが、東京大学の藤田先生と複数の実務家…

【書庫】「M&Aの契約実務(第2版)」(中央経済社)

今年はM&Aに関する書籍を多数購入し拝見しましたが、M&Aの契約に関する書籍の定番である「M&Aの契約実務」が改訂されました。 9月に購入したもののなかなか読む時間を取ることができていませんでしたが、年末年始の休暇に合わせて読みました。 【書評】 …

【書庫】事業譲渡・譲受けの法務(第3版)(中央経済社)

M&A関連の書籍の出版と改訂が続いていますが、事業再生などのスキームで良く実行される事業譲渡についてまとめた本書についても改訂されました。 【書評】 本書は事業譲渡に関する規律(会社法21条~24条)と手続き(会社法467条~470条)の解説に加えて、事…

【書庫】中小企業買収の法務 事業承継型M&A・ベンチャー企業M&A(中央経済社)

最近はM&Aや事業承継の案件が増えているのか、法務関係の書籍の出版も相次いでいます。 M&Aと聞くと対象となるのが一定の規模の企業(大手とは限りませんがそれに近いもの)を想定している場合が多いわけですが、実際には事業承継やベンチャー買収といった…

【書庫】「M&Aリスク管理の最前線ー国内外の最新実務」(商事法務)

「M&A契約ーモデル条項と解説」と合わせてM&Aのリスク管理について勉強するために合わせて購入しました。 旬刊商事法務に連載していた論文(論考)を取りまとめたものになります。 (書評) 日本におけるM&Aの契約実務が、欧米の契約理論を後追いで取り入れ…

【書庫】「M&A契約ーモデル条項と解説」(商事法務)

昔からM&Aに関わってきましたが、そのその身に着けた断片的な知識のみで専門的に勉強してきませんでした。 契約書も日常的な取引において使わないものが一定数あるなかで、そろそろ勉強しておいた方が良いだろうということでM&A契約に関する書籍を購入しまし…

【書庫】M&Aにおける労働法務DDのポイント(商事法務)

昨今労働法コンプライアンスが叫ばれていますが、依然と異なりM&Aにおいても人事労務DDは一つの分野として確立してきています。 そのなかで、法律事務所へ労務DDを実施を依頼することが多いのですが、時間との兼ね合いの中でスコープを絞らざるをえないため…