2021年秋の函館訪問のメインは、2021年春に函館を訪問した際見つけた行列の店「アンジェリック・ヴォヤージュ」に行くためでした。
とりあえず人気のチョコレートのお店ぐらいの認識で下調べせずに訪問しました。
ただ、旅行者が人気の「ショコラボヤージュ」を購入するとなると色々制約があるので備忘録として記録を残しておきたいと思います。
アンジェリック・ヴォヤージュ
住所 :北海道函館市弥生町3−11
アクセス:市電末広町又は大町駅から徒歩。
無料駐車場はありませんが函館市元町観光駐車場に駐車した場合は1500円以上で1時間無料券をもらえます。
「アンジェリック・ヴォヤージュ」は「賞味期限30分」というキャッチフレーズのクレープのテイクアウトとショコラボヤージュなどのお菓子(焼き菓子もあります)の販売を兼ねた店舗になります。
(外観)
アンジェリック・ヴォヤージュ本店では、コロナ対策で入店制限をしており3組に限定されています。
「賞味期限30分」というキャッチフレーズのクレープの方が絶対数は多いのですが、物販も同じ列に並ぶので待ち時間が発生しています。
訪問した日は三連休の中日でしたが函館空港に14:15に到着後、レンタカーを借りて急行して16時前についた時点で10組ぐらい並んでいました。
(ショコラボヤージュ)
店内に入ると正面にレジ・カウンターがあり、クレープの注文やショコラボヤージュの注文はこちらで行うことが出来ます。
ショコラボヤージュを購入するにあたり次の注意があります。
- ショコラボヤージュは冷凍された状態で販売されていますが、解凍すると当日中に食べる必要があります。
- 店頭で保冷剤をつけることも可能ですが、あくまでも当日自宅(ホテル)で食べることを前提としており、自宅に持って帰って再冷凍は出来ない。8時間程度の保冷用に発泡スチロールの箱を用意してくれますが、こちらも同じです。
- 函館以外から訪問した場合には、手持ちで自宅までもって帰ることの難易度が高く、原則として地方配送になる。
- 当日店頭販売分を超えても受け付けてはくれるものの、通販扱いなので配送まで1か月程度必要になる(2021年11月時点)
このため、観光として函館を訪問した場合にはクレープと焼き菓子を買って、ショコラボヤージュの郵送を依頼するというのが王道だと思います。詳しくはレジの店員にご確認ください。
※ ショコラボヤージュが1,500円と高くないのですが東京だと同程度の配送料が必要になります。
今回は、初日に訪問したため配送をしてもらい自宅で食べました。
どんなもんだろうと思いましたが、生クリームが美味しいうえにチョコレートのバランスが良く美味しかったので、函館旅行の良い思い出になりました。
焼き菓子も売っていますが、人気はクレープとショコラボヤージュなのでこちらはスルーされがちでしたが、美味しそうなのでブールドネージュなどを購入しました。
(クレープ)
賞味期限30分とキャッチフレーズのクレープは、夕方訪問したため定番メニューのみ(いちごメニューはすべて売り切れ)でした。
店舗入り口で店員から注文できるメニューを教えてもらえるので、クレープだけを購入するのであれば店内で悩むというよりも事前に決めてレジで支払い受け取るという感じになります。
レジで頼んでからほとんど待たずにクレープを受け取ることが出来ます。
二人で訪問しましたが、クレープはチョコバナナ(600円)を一つ注文しました。
生地がもちもちなうえに、ショコラボヤージュにも利用している生クリームがたっぷりおり美味しいクレープでした。
生地のもちもち間を味わおうと思うと30分とは言わずに短い時間で食べたほうが良いんだろうなと思いました。
イートインスペースは設けられていないので店舗外で食べることになりますが、スペースはありません。
そのため、函館市元町観光駐車場方面に歩きながら食べている人が多いので、駐車場方面から店舗に向かうときにクレープを持っている人を見かけることが多いです。
ショコラボヤージュは元町の本店限定ですが、クレープなどは北斗店(北海道北斗市開発111−5)でも購入することが出来ます。
函館北斗駅でレンタカーを借りて観光する場合や北斗桜回廊を訪れる場合などに北斗店に立ち寄っても良いかもしれません。