松前さくらまつりの様子を2回にわたってご紹介してきましたが、最終回は松前藩屋敷と松前公園の残されたスポットをご案内します。
桜咲く松前城の様子はこちらから
松前城から松前藩屋敷までの様子はこちらから
(松前藩屋敷)
江戸時代の松前を再現したテーマパークになります。入場料は360円ですが松前城資料館(天守閣)との共通券を購入すると少しお得です。
江戸の街並みを再現しています。本来はイベントなどもあるようですが、コロナの影響もあり物さみしい状況になっていました。
番屋や武家屋敷の周辺には何本か大きな桜が植えられていました。
写真の撮り方が上手くないので建物が写っていませんが、角度次第で江戸時代を再現できるかもしれません。
(松前藩屋敷の前から松前第二公園方面)
松前藩屋敷から山側に松前第二公園が広がっています。こちらにも多数の桜が植えられています。
写真はありませんが町村記念公園というのがありますが、故町村金五氏(町村元外務大臣の父)が染井吉野200本を寄贈したことでこの景色が出来ていることが書かれています。
(松前城への帰り道)
松前城から松前藩屋敷までの往路は寺院側を通りましたので、帰りは桜通りなどを見て帰りました。
桜の木の横に松前固有種などに案内がされています。
(中川五郎治顕彰の碑の周辺)
広場になっており複数の品種が植えられています。
紅豊という松前町で生まれたピンク色が鮮やかな八重桜ですが、この桜のまわりの桜は白っぽく見えます。
(おまけ)
松前資料館の近くの花守(売店)にサクラソフトが売られています。
桜餅の味がしましたが美味しくいただくことが出来ました。
松前さくらまつりはコロナ前であれば大混雑だったと思われますが、地元の人が少しいるだけのさみしい状況でした。
来年の春にはもう一度たくさんの人で花見ができる世の中になってほしいと切実に思いました。