2021年は松前さくらまつりに行ってきましたが、今回は松前城からから松前藩屋敷へ向かうまでの寺院の様子をご紹介させていただきます。
桜咲く松前城の様子はこちらから
(松前神社)
松前公園の広場にある松前神社です。
境内には縁結びの樹(桜ではありません)もあります。
(龍雲院)
曹洞宗のお寺ですが、このエリアにおいて戊辰戦争で唯一消失を免れた寺院になります。本堂は重要文化財に指定されています。
龍雲院には松前三大桜と言われる「蝦夷霞桜」があります。
品種としてはカスミザクラのため、ソメイヨシノや松前公園に多い南殿よりも満開時期が遅いです(ちょうど満開近くでした)
(光善寺)
浄土宗のお寺ですが、山門二つに歴史があります。
光善寺内は桜も多いです。山門も素敵なので切り取り方次第でインスタ映えする写真が撮れそうです。
こちらにも松前三大桜の「血脈桜」があります。
血脈桜は松前を代表する「南殿(なでん)」の原木になりますが、 江戸時代中期に吉野から持ち帰ったものが成長し、寺の再建のために伐採される運命でしたが「血脈」にまつわる伝説から伐採を逃れたことから、「血脈ザクラ」と呼ばれています。
早咲き桜のため4月末でしたが半分程度が葉桜となっていました。
(法幢寺)
曹洞宗の寺院ですが、こちらは松前家の菩提寺になります。
桜の木は少ないのですが、苔が綺麗に生えており緑が綺麗でした。静かでしたが自然パワーを感じられます。
(松前藩屋敷への道)
法源寺と法幢寺の間の通路になります。
時期的に少し葉桜になっていますが、満開の時期であれば桜の通路になるみたいです。
次回、松前さくらまつりの最終回として松前藩屋敷から桜トンネル・桜見本園をご紹介したいと思います。