道南エリアの花見といえば、五稜郭・松前城などのスポットが有名です。
函館市の隣の北斗市でも桜が満開の季節に合わせて「北斗桜回路」というライトアップイベントを実施しています。
函館空港でチラシを見つけるまで知らなかったのですが、行ってみたら結構よかったので来年以降訪問する人のために駐車場や距離感などを記しておきます。
北斗桜回路は、
- 法亀寺(北斗市向野)
- 松前藩戸切地陣屋跡
- 大野川沿い桜並木
- 清川千本桜
の4か所になります。1~3についてはゴールデンウィーク期間中はライトアップしています。
法亀寺と大野川沿い桜並木は同じエリアですが、松前藩戸切地陣屋跡などは車で20分程度離れているので注意が必要です。
函館市内からだとアクセスはレンタカーになりますが、片道40分ぐらいかかります。
今回訪問したのは、法亀寺と大野川沿い桜並木です。
駐車場が分かりにくく観光情報にも出ていないのですが、北斗市健康センターせせらぎ温泉(北斗市本町4‐3‐20)に停めることができます。
法亀寺
樹齢300年におよび北海道最大の枝垂れ桜になります。
大野川沿い桜並木
公園と土手の間の道が桜並木として整備されています。
ゴールデンウィークとはいえ日が落ちると肌寒いため防寒具が必要になります。
せせらぎ温泉裏側の土手付近
せせらぎ温泉は北斗市の温泉施設ですが、この時期は露天風呂で花見もできるとのことです。
入浴料は400円ですが、タオルや石けんを持参する必要があります。
函館への旅行は、函館市内や松前観光で時間を使い切ることも多いと思います。
ただ、桜回路は思いのほか見応えがあるので選択肢に入れる価値があると思います。