空港からトラピスチヌ修道院を経由して、函館最大の桜の名所である「五稜郭公園」を訪問しました。
函館で最も有名な観光地である五稜郭公園は、函館駅から市電で行くのが観光客の移動の中心ですが、車で15分と意外と遠い距離にあります。
駐車場は
①函館市芸術ホール・北洋資料館・道立函館美術館 駐車場(五稜郭タワー隣)
②函館市中央図書館向い 函館市五稜郭観光駐車場(五稜郭公園隣)
の2ヶ所ありますがいずれも1時間200円、その後は30分ごとに100円になります。
まずは、五稜郭の桜を上から眺めるために五稜郭タワーに登りました。
(五稜郭タワー展望台からの眺め)
展望台からは、ニュースなどで一度は観たことがある桜が咲き乱れる五稜郭全体を見ることが可能です。
事前のイメージだと五稜郭の堀の中全体がソメイヨシノがと思っていましたが、実は五稜郭タワーの周りや五稜郭の堀の外にも多くの桜の木があります。
五稜郭の桜は、函館毎日新聞社が1913年に1万号の記念として桜の苗木5,000本を翌3年に植栽したのが始まりです。
その後、1965年ころまでには約11,300本のサクラが植栽されましたが、現在残っているのは1,600本ぐらいになります。
(五稜郭タワー2階から)
五稜郭タワーの展望台からエレベーターで降りてきたところが、ちょうど桜の木の上ぐらいでしたので撮影してみました。
曇り気味の天気もありますが、花弁はピンクというよりは白に近い感じです。
(五稜郭タワーと桜)
五稜郭タワーを出て、五稜郭公園の中に入ると半月堡の上からは五稜郭タワー・桜をバックに記念撮影をすることが可能です。
(二の橋から正面)
二の橋を渡ったところにある門番所跡あたりは桜の木が少なめです。
(函館奉行所と桜)
再建された函館奉行所の周りには桜の木がないので門番所跡から函館奉行所へ向かう途中で撮影しました。
また、函館奉行所と兵糧庫などの間にも桜の木があります。
(裏門橋周辺)
五稜郭タワーからは一番遠い裏門橋周辺には桜の木がたくさん植えられています(パノラマ写真を撮影しました)。
桜は函館奉行所を取り囲むように植えられており、本塁の上に登って撮影するといい感じになります。
裏門橋から堀の外の桜を眺めることも可能です。
堀の外で桜を眺めている人も多かったです。
五稜郭の桜は絶景スポットとして紹介されることが多いですが、開花のタイミングがゴールデンウィークと重なるため、航空券やホテルが抑えにくいです。
ただ、写真よりも実物のほうが感動が大きいため、機会をつくって是非一度は行ってみてほしいと思います。