美鈴珈琲は北海道で一番老舗の珈琲店ですが、2017年に初めて函館を訪問した際には、時間切れで寄ることが出来ませんでした。
今回は、美鈴珈琲の一号店である「珈琲焙煎工房函館美鈴大門店」を訪問して名物のモカソフトを堪能してきました。
珈琲焙煎工房函館美鈴大門店
住所 :函館市松風町7番1号
アクセス:函館駅から徒歩5分。駐車場はコインパーキングへ。
(美鈴珈琲大門店正面)
珈琲焙煎工房函館美鈴大門店の正面には北海道初の珈琲焙煎機が置かれています。
美鈴珈琲は、1932年に開業した北海道初の珈琲屋である鈴木商店が1946年に当地に直営の喫茶店(市民の公募により当時は「美鈴」と名付けられていました)として開業したものです。
美鈴珈琲の特徴は、焙煎機が設置できる店舗では、生豆を店頭に置いており、注文後に生豆を焙煎し焼きたてのコーヒー豆を提供してくれます。
ブルーマウンテンやコピルワク、ゲイシャなど100グラム2000円以上のコーヒー豆から100グラム400円程度のものまで幅広く取り扱っています。
店頭にある北海道初の珈琲焙煎機は使われておらず、高速焙煎機「ジェットロースター」で3分程度で焙煎してくれます。
ちょうど豆を注文している方がいたので良い香りがしていました。
大門店ではコーヒー豆の販売以外にもテイクアウトと喫茶コーナーでコーヒーやソフトクリームを楽しむことが可能です。
ソフトクリームはテイクアウト300円・店内410円、ブレンドコーヒーはテイクアウト250円・店内480円とテイクアウトのほうがお得ですので、購入して食べ歩きというのも楽しいと思います。
珈琲ロールなどのコーヒーを使ったスイーツも美味しそうだったので次回は買ってみたいです。
コーヒー屋さんのコーヒーソフトを注文しました。
コーヒーソフトとされていますが、モカソフトに特製のコーヒーパウダーが載っています。
美味しかったので、そのあとイオン上磯にある「珈琲焙煎工房函館美鈴上磯店」に寄ったときにも購入してしまいました。
手軽に寄れる函館の老舗「美鈴珈琲」は、函館空港1階にもあるのでコーヒーソフトやケーキを食べながら函館を離れることを惜しんでも良いかもしれません。