RKの備忘録

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【旅行】北海道の旅59~北の大地に広がる「天に続く道」

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斜里町の観光名所といえば知床ですが、斜里町の市街地をとおる国道334号と国道244号の一本道は「天に続く道」と称されています。

 

2020年8月29日に放映された「出川哲朗の充電させてもらえませんか『世界遺産“知床半島”からオホーツク絶景湖SP』で「天に続く道」をみて一度行きたかったので訪問してきました。

 

天に続く道(国道334号と国道244号)

 スタート地点:北海道斜里郡斜里町峰浜

 展望台   :北海道斜里郡斜里町朱円東

 アクセス  :車で斜里町市街地から20分程度。知床五湖からだと1時間程度は必要

 

天に続く道とは?

高低差があるこことから、まっすぐな道がはるか遠くまで伸び、道の先が天まで続いているように見えることから、地元では「天に続く道」とよばれています。

天に続く道は28キロ(国道334号のみ18キロとする説あり)ありますが、

 

今回は、天に続く道のスタート地点に行ってきました。

天に続く道のスタート地点は、駐車場が6~7台分程度あるとともに記念撮影ができるように「天に続く道」のスタート標識などがあります。

 

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知床を有する斜里町だけにヒグマが自撮りしている看板がありました。

(天に続く道スタート地点から)

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少し雲がありますが道が真っすぐどこまでも続いて空に登って行けそうです。

 

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スタート地点は記念撮影用の台があるだけで他の施設はありません。また右手にはオホーツク海を眺めることもできます。

春分の日・秋分の日あたりは天に続く道の先に太陽が沈むため人気のようでひっきりなしに人が入れ替わるとともに天に続く道に渋滞が発生していました。


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雲がありますが太陽がほぼ直線上にあるので天に続いているような印象を受けます。


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滞在時間は短いのであっという間に渋滞も解消されて静かな大地に沈む太陽に何もない道が続いていうように見えます。

 

春分の日と秋分の日に光の道(レイライン)が生じるように作られた宮地嶽神社(福岡)、出雲日御碕神社(島根)、玉前神社(千葉)は信仰や占いなどで位として設けられたものですが、天に続く道は、斜里町の区画整備による偶然の産物のようです。

 

このほかに斜里町市街地に1キロほど進むと展望台があります。こちらは天に続く道と斜里町・オホーツク海を眺めることができます(もともと名もなき展望台でした)。

 

滞在時間は短いのですが北海道の広さを感じることができる一本道ですので知床に行くとき又は帰りに回り道をして寄ってみてもらいたいと思います。