網走観光といえば「流氷観測船」と「網走監獄」ですが、訪問したのが秋の初めでしたので「網走監獄」を見学してきました。
明治時代に建設された網走監獄の遺構は、「網走刑務所の外壁及び正門」と網走監獄歴史館へ移設された建物(五翼放射状平屋舎房など)に分かれています。
今回は、現在も網走刑務所の一部として使われている「網走刑務所の外壁及び正門」をご紹介します。
網走刑務所
場所 :北海道網走市三眺
アクセス:女満別空港から国道39号を網走方面へ30分程度。網走駅から国道39号を車で7分程度。
現役の刑務所のため観光用の駐車場はありませんが、網走川沿いに市営三眺駐車場がありますので、こちらに無料で駐車することができます。
網走川沿いの網走刑務所
網走刑務所は網走川沿いに設けられており、ゴールデンカムイでも網走川沿いから襲撃されているところが書かれています。
網走刑務所周辺の赤煉瓦の外壁は大正に作られてからそのまま使われいます。あまり高い塀ではないのですが川沿いは収容施設がないためこの高さでも十分なようです。
正門の様子
正門からは中を除くこともできますが、見えるのは来訪者用の施設(?)とのことで商用施設ではありません。
また、現在も刑務所として利用されているため、網走刑務所内には立ち入ることができませんので施設内見学はできません。
現役の刑務所ですので、向かいに刑務作業品販売所があるほかは網走川を渡った敷地沿いにはなにもありません。
国道39号沿いには、朝9時から開いているお店として「市場かにや」と土産物販売をしている「オホーツクバザール」があります。