函館市には男子禁制のトラピスチヌ修道院がありますが、隣の北斗市には同じ宗派の「トラピスト大修道院」があります。
「トラピスト」という名前の通りトラピストバターを作っている修道院になります。
トラピスト大修道院
住所 :北海道北斗市三ツ石392
アクセス:道南いさりび鉄道渡島当別駅徒歩30分、レンタカーで函館駅から国道227・228をほぼ一本道で50分程度
駐車場はトラピスト修道院の正門まで上がるのであればトラピスト売店前が近く、並木道とトラピスト修道院の写真を撮るのであれば石別中学校手前の駐車場があります。
※ 中学校の駐車場は当然のことながら駐車禁止です。
(並木道)
ポプラ並木になります。
国道228号からトラピスト大修道院に入ると並木の向こうに正門が見えるので綺麗です。
iPhoneのカメラの限界なのか私の腕の問題なのか、実際に見たものの何割も伝えられていない...
(修道院へ)
修道院へは販売所の駐車場に車を止めて険しい坂を登ります。
(正門前)
トラピスト大修道院はトラピスチヌ修道院とは違い正門までしか入れません。
正門から覗くと修道士が暮らす施設が一部だけ見れます。
事前に申し込みをしておくことで内部を見学することも可能です(女子禁制です)。
修道院から海への道はローマへの道というらしいのですが、この先はローマなのでしょうか。
当日は曇り気味でしたが晴れればもっと気分が良さそうです。
(売店付近)
トラピスト大修道院の売店ではトラピスト大修道院で作られたクッキーやバター飴などに加えてバターソフトクリームが販売されています。
バターの味がしっかりして美味しいです。バタークッキーが一枚ついてきますがソフトクリームとの相性もバッチリです。
シトーに関する説明とトラピスト大修道院の全体説明もありました。
厳しい大地に修道院を建てて住むことで悟りが開けるのでしょうかね。
北海道の名所地の石碑もありました。
トラピスト大修道院の内部を見学しない限り、所要時間は短いのですが、海外のような絶景と美味しいソフトクリームがあるので函館へ来たなら足を伸ばして欲しいなと思います。