かなり久しぶりの更新になります。
6月以降も書籍を購入しておりますが、最も最近購入した書籍を取り上げます。
本書は表題のとおり著作権法のうち引用・転載に特化した内容で遂に第4版になります。
特にインターネットを通じた第三者の著作物の利用が増えているため需要が多いものと推察されます。
内容も
・普段問い合わせが多い図・表の利用について著作物性がないものが多くそもそも著作権法の問題が生じない
・こう言うものには著作物性がない
という著作権法を学んでいる人の中でも悩ましい問題に明確に回答している点は売れている理由なんだろうなぁと思いました。
引用や転載は相談事例が多い割に実務的に書かれている書籍が少ないので重宝しますね。
引用について出典を示せば自由にできるという誤解がまかり通っていますので、関係者にその部分を読ませたいと思います。