2020年4月から在宅勤務になり、早6か月が経過しました。
オフィスに出かけていた時には会社のコーヒーサーバーでコーヒーを大量に飲んでいた延長で、在宅勤務が始まった時にはインスタントコーヒーを飲んでいました。
コーヒーメーカーを購入しようと思ったものの、そもそも何が良いかわからないし、続くかどうかわからない中で高価なものを購入する度胸がありません。
また、結婚したのでこんな感じのお洒落なコーヒーメーカーの購入も考えました。
ただ、エントリーモデルでも5万円程度と高価であり、結婚祝いでもらった中で使わないもの上位に来ると噂されるエスプレッソマシーンを購入するのは躊躇しました。
そのため、廉価版で数か月使って使わなくなってもよさそうなものということで、4000円台の象印のEC-AS60-XBを購入することにしました。
※ 正確には悩んでいたら妻が隣で購入しました。
象印のコーヒーメーカーには3千円を下回るEC-TC40AM-TAがありますが、機能上の差は
- ダブル加熱 95℃抽出
-
スイングバスケット&フィルターケース
という部分になります。
具体的には、EC-AS60-XBにおいてはコーヒーのフィルターなどの部分が本体についていることから加熱や掃除のしやすさにがあるということだと思います。
それ以外の大きな差だと、メッシュフィルターがついているので紙のフィルターが不要になっていることがあります。
また、ビーカーの下側が熱くなるためEC-AS60-XBでは一応保温ができる(置きっぱなしだと煮詰まります)というてんもあります。
3か月ほど使ってみての感想は次の通りになります。
- 備え付けのスプーンの使い方があります。マグカップ部分は10グラムですが、コーヒー豆のパッケージを読むと容量が15グラムだったりするので単に1杯入れただけだとかなり薄くなります。
- 抽出が早いのでマグカップ2杯分が5分はかかっていないです。
- 保温機能が一応あるので、ちょっとの期間であればそのまま置いておいても冷めない
- フィルター部分が外れるので掃除もかなり簡単
毎日数回起動させていますが、これまで文句を言わすに働いており5,000円以下ということを考えれば性能はまずまずだと思います。
こだわりがあって一杯ずついう場合や高いコーヒー豆を使うという場合には機器にこだわったほうが良いのかもと思いますが日常生活の中で使う分には満足できるものだと思います。
【追記2020年11月8日】
抽出されるコーヒーの薄さを解消するため、粉の量を増やしたりと色々とやってみましたが、あまり効果がないようです。
本格的なコーヒーをと思うのであれば、エスプレッソマシンを兼ねているやつの方が良いのかもしれません。
【追記2020年12月15日】
ずっとメッシュフィルターを使っていましたが、紙フィルターを使ったところ普通の濃さのコーヒーが抽出されました。
メッシュフィルターだと隙間があるので、お湯がコーヒー豆を通過せずに下に落ちていたようです。
メッシュフィルター付きはむしろマイナスなのかもしれません。紙フィルターは100円均一で売っているもので充分です。