7月になり天候もすぐれませんが三島市の大岡信ことば館で開催中の新海誠展〜「ほしのこえ」からを見に行ってきました。
新海誠展は秋に東京の新国立美術館でも開催されますが、それを待っていられないのと東京だと混雑するのでゆっくり見られないので三島市へ行ってきました。
在来線を乗り継ぎ2時間と比較的近い旅路です。
大岡信ことば館の特別展の案内
大岡信ことば館の入口
新海誠展の入口
展示は新海誠監督の公開順
・秒速5センチメール
・新海誠監督の各映画の風景をテーマごとに取り上げる
(空・都市・田舎・四季)
で展示されています。
設定資料、作画、絵コンテ、映像、音楽と作品の全てを感じることができます。
その中でもことば館というだけあり、各作品のコトバを抜き出して立体化して展示していたのが非常に印象に残りました。
それぞれコトバでシーンを思い出せるというのは印象深いアニメーションのなせる業でしょうか。
春に「君の名は。」展がありましたが、君の名は。関連の展示もバージョンアップしています。
劇場公開がほぼ終わった影響もあるのでしょうが、
・総武線各駅停車の中で三葉と瀧が出会う場面
・かたわれ時の始まりの場面
・かたわれ時のあとの瀧が三葉を思い出せない場面
・三葉が町役場に向かう(到着する)場面
・2021年に三葉と瀧が相手に気づく場面
と物語のコアの部分の資料も多くありました。
また、オープニングシーンの東京から糸守へ移動するシーンの立体的な原画など見所は満載です。
展示するスペースや思想により色々と異なりそうなので、この後の小海町・新国立美術館と見比べてみると楽しいかもしれません。
結局2時間程度滞在して図録も購入。
君の名はグッズもありましたが、目新しいのはなかったので今回は見送ることができました。
ただ、大岡信ことば館の限定品ということなので「クロスロード」のクリアファイル・絵葉書を購入しました。
クロスロード はZ会のCMですが、御茶ノ水駅が出てくるのでお気に入りだったりします。
大岡信ことば館での展示は6月3日から始まりましたが8月27日までと会期がまだまだあります。そのため、近くを訪れた際にはぜひ寄ってみてください。
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