「GOZILLA」三部作の第三作目の公開が始まりました。
どうしても見たいというものではないですが、ここまで来たら最後まで見ようという思い鑑賞してきました。
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- アーティスト: XAI,中野雅之
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: CD
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【基礎情報】
作品名「GODZILLA 星を喰う者」
公開:2018年11月
ストーリー(あらすじ):
ゴジラ・アース討伐に力を注いできたハルオ・サカキだったが、ゴジラを倒すために人を超えた存在になるべきと唱える異星人種族ビルサルドと、それに反対する人間たちとの対立が表面化してしまう。やがてハルオは、ビルサルドの中心的人物であるムルエル・ガルグを葬る。さらにハルオの幼なじみのユウコ・タニが、ビルサルドによる人体の強制ナノメタル化で脳死状態になってしまう。ゴジラ・アースを倒す手立てが消えたと人間たちに敗北感と虚無感が広がる中、高次元怪獣のギドラがまばゆい光を放ちながら降臨する。(Yahoo!映画)
前作までの感想はこちら
【映画】「GODZILLA決戦機動増殖都市」(公開2018年5月)を鑑賞してきました。 - RKの備忘録
【映画】「GODZILLA怪獣惑星」を鑑賞してきました。 - RKの備忘録
【感想(ネタバレあり)】
前作でゴジラアースを倒すための最後の兵器であるナノメタルによって構成されたメカゴジラシティを作戦成功間近で放棄することとしたハルオの責任を求めるビルサルドと人間の対立のさなか、エクシフがギドラを召喚するという展開。
ギドラは別の宇宙に存在しており、物理的な干渉を受けないことからゴジラアースに対しても一方的に攻撃をする展開を見せるが、実はメトフィエスが操っていること(目となっている)からメトフィエスを倒せばギドラも同一世界の住人になるということらしいです。
ギドラとゴジラが戦うというよりも人の禅問答が続く展開が繰り返され、最後にゴジラがギドラを簡単に対峙することになりますが、このあたりになるともはやゴジラである必要があるのか誰にもわかりません。
ギドラに母船が攻撃された当たりが一番SF的で面白かったのは秘密です。
ハルオはユウコは脳死状態でメカゴジラによって生かされている状態にもかかわらず、かつ自分の責任と責めるにもかかわらずマイナ・ミアナと深い仲になる…子供も生まれているようです。
母船が喪失し変質化した地球で生きようとする元地球人たちは、メカゴジラの残骸である兵器が動くことを知り、ナノメタルを制御して文明を起こそうとする元地球人たち。
その中で、文明が栄えることで新たな怪獣が生まれて滅びるということを感じたハルオはユウコとともにゴジラに突っ込んでいき死ぬことになります。
ユウコにもマイナ・ミアナにも無責任な感じはちょっと否めないですが、最終作ということで主要な登場人物はいなくなる運命だったと思えばこういう展開もありかもしれません。
「GODZILLA 」の名前を付けたことから展開に違和感がありますが、GODZILLAシリーズは勧善懲悪ではないのでその意味では流れを汲んでいるかもしれません。
シリーズものの上に今作だけを見ても内容を理解できないので興行収入としてはさすがに厳しいですね…
live and die(アニメ盤)/アニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』主題歌
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