旭川市内で最も有名な観光地である旭山動物園は、ゴールデンウィークから夏期営業がスタートします。
2021年初夏に訪問してきましたので、その時の動物の様子をアップしておこうと思います。
今年はエゾヒグマ館が新たに開設されますので、動物の行動を眺めに行くと面白いと思います。また、もぐもぐタイムなど見どころもありますが、動物によりますが、ホッキョクグマやカバなど比較的人気の高い動物は午前中の方が活発に活動するようですので、午後からではなく午前中に訪問することをお勧めします。
旭川市旭山動物園
住所 :北海道旭川市東旭川町倉沼
アクセス:旭川駅前6番のりばから、旭川電気軌道のバス(旭山動物園線41・47番線)で40分。車だと正門前・東門前に無料駐車場が500台分あります(西門前には有料駐車場があります)
2013年完成「キリン舎」
訪問した時は遠目で暑いからか日影でキリンが2頭見つめあっていました。
エサ箱があるところに寄ってきてくれました。
キリンの顔を同じ高さで見たのは初めてかもしれません。
2013年完成「かば館」
かば館の外の池にもかばが1頭いました。積極的に水浴びをして動き回っていました。
かばが動くのを見るのは初めてかもしれません。
かば館の中では、かばが2頭じゃれあっていました。
かばはあんまり動かない印象なのですが水の中で素早い動きをしていてびっくりしました。
前回、午後にかば館を訪れたときはじっとして動いていない(寝ていた)のですが、今回は開館直後だったからか、ずっと活発に行動していました。
かば館の地下からはキリン舎も見ることができますが、そこにはペリカンがいました。
2004年完成「あざらし館」
旭山動物園の名前を有名にしたゴマフアザラシの円柱水槽(マリンウェイ)通り抜けがあります。
この時は積極的にマリンウェイを通り抜けてくれましたので奇跡的にマリンウェイ内を泳ぐゴマフアザラシを撮影することができました。
ゴマフアザラシがマリンウェイを通り抜けるかどうかは運次第なので、場合によっては待つ覚悟が必要になります。
2002年完成「ホッキョクグマ館」
ホッキョクグマが飛び込む定位置に移動してきました。
ただ、そこから飛び込むまでひたすら待ち時間...周りを観に行ってくるぐらいの待ち時間がありました。
1時間ぐらいして戻ってきたら偶然ホッキョクグマが飛び込みました(突然すぎて写真は撮れず)。
水の中を泳ぐホッキョクグマは地上を歩くよりも移動スピードが断然速いです。右へ左へ行ったり来たりしてました。
水面上にホッキョクグマの頭だけ出ています。なかなか飛び込まないので貴重な写真になります。
2000年完成「ぺんぎん館」
暑いからかペンギンは室内でおとなしくしていました。
360度見渡せる水槽があるのですが、残念なことにこの日は泳いでいませんでした。
このほかにもアムールトラがいる「もうじゅう館」など大型の動物がいますし、2021年から夜行性の「エゾモモンガ」を昼夜逆転させて展示させているなど見どころはたくさんあります。
大人二人で出かけてもほぼ1日過ごせましたので、旭川市内に泊まって朝から出かけて活動的な動物たちを見にいってはいかがでしょうか。