FRBの量的緩和により年初からグロース銘柄は下落傾向でしたが、ロシアのウクライナ侵攻もあり全体が下落傾向です。
保有する米国株式もドル建てだとほぼ含み益がなくなりましたが、これにめげることなく、毎月月初に買い増しをしていくという基本方針を守って引き続き投資していきたいと思います。
2022年2の個人資産の運用状況の振り返りになります。
(2022年2月)
【現状の投資スタンス】
- 毎月第1週に米国株式を中心に一定金額(7万円)以上を毎月第1週に買い続けること(※2022年1月から基準金額を引き上げました)
- 米国株式については原則としてダウ工業構成株式又はS&P500構成銘柄とし、原則として知名度が低い個別株式には投資しないこと
- 日本株式・米国株式ともに、全体の配当利回りが2.5%程度を目標にすること
【保有銘柄数】42銘柄(日本株式16銘柄・米国株式26銘柄)
【評価額】2,607,673円(+47,942円)
2022年2月はウクライナ情勢が一番影響があり、追加投資額(約75,000円)があるもののほぼ横ばいの運用状況になっています。
ウクライナ情勢がひと段落しないと株価は安定しないと思いますが、逆にそれ以外のネガティブ状況がないのである意味今が買い時になる可能性があります。
【配当利回】日本株4.2% 米国株2.2%
【配当金の状況】
- 配当受領総額 日本株式 0円 米国株式 1,927円
- 配当銘柄 アップル・P&G・キャタピラーなど
- 2022年配当受取金額 3,393円
- 通算配当金受取金額 243,537円
2022年2月も米国株のみの配当になります。
【株式売買状況】
新規取得 日本株式 なし
米国株式 JPモルガン・ナイキ・スターバックス・コカ・コーラなど
今月は所有株式のうちバリュー株を中心に取得しました。バリュー株も以前より少し安い水準なので配当利回りが少し上がっています。
GAFAだとグーグル(アルファベット)が株式分割を夏までに行うためポートフォリオに組み入れようと思います。
また、AT&T、IBM、ファイザーに引き続きスリーエムでも日本でいう分割型分割が行われます。NISAにあるものは影響が少ないのですが、SBI証券の場合には特定口座だともともと保有していた株式を含めて一般口座に移行することになります。一般口座だと確定申告する必要があるので今後はそのリスクの少ないETFなどに移行するか検討したいと思います。
【米国株式のセクター割合(2021年3月1日時点)】
米国株のセクター(43jini(https://43juni.pocco.net/)分類)の比率になります。
2022年2月はグロース株が下落基調でしたし、バリュー株を買い増している関係でソフトウェア・コンピュータ関連で25%を下回る結果となりました。
フェイスブックの株価が25%以上値下がりしていますし、スノーフレークの株価の底が見えなかったりとグロース株は売られ気味になります。
これまでグロース銘柄が本体の業績にかかわらず期待値で上昇していたので、グロース銘柄についてはしっかり選別することが必要になります。
いくつか悩んでいる銘柄もありますが、当面はバリュー株に重きを置いて必要に応じてグロース株を拾っていこうと思います。