札幌で夜の観光地を探していたところ「藻岩山展望台」に行くと2015年に日本新三大夜景の札幌市の夜景が見れるということで行ってきました。
藻岩山展望台・ロープウェイ
住所 :札幌市中央区伏見5丁目3-7(藻岩山ロープウェイ山麓駅)
アクセス:市電「ロープウェイ入口」下車後シャトルバス又は徒歩15分程度
レンタカーであれば、藻岩山ロープウェイ山麓駅又は中腹駅のいずれにも無料駐車場があります。
藻岩山ロープウェイに行くには、市電「ロープウェイ入口」駅近くからシャトルバスが出ています。ただ、シャトルバスの定員が少なく混雑時には積み残しが発生することや15分間隔であることから市電の駅から山麓駅まで歩く方が早い場合もあると思います(ほぼずっと登りですが...)
(藻岩山ロープウェイの看板・夜は光ってました)
藻岩山展望台へは、藻岩山ロープウェイ山麓駅から中腹駅までロープウェイを利用し、中腹駅から山頂(展望台)まではケーブルカーで登ります。
自動車でも中腹駅までは行くことが可能ですが、展望台までは山林等保護のため来るまでは行けないので注意が必要です。
ロープウェイ・ケーブルカーの合計のチケットで往復で1,800円になります。
暗くなる前に展望台に行こうとしましたので、まだ山麓駅のチケット売り場にはほとんど並んでいませんでした。
ただ、帰り道も同じ導線を通りますが、この時は既に夜景時間だからか長蛇の列になっていました。
チケット売り場の隣では、藻岩山のゆるキャラの「もーりす」が出迎えてくれます。
「モーリス」という世界的な馬の名前がいたよねと思ったのは公然の秘密ですが、中腹駅などでマスカットとして販売されています。
乗車時間はロープウェイ(5分)・ミニケーブルカー(2分)と短いのですが景色はなかなか楽しいものです(写真を忘れました(涙))
(展望台からの眺め・時間経過とともに)
展望台に登った当初はまだ明るかったのですが、暗くなってくると札幌市内の明かりで夜景はきれいです。
ただ、函館などとは違い市街地が横に広がっており焦点を合わせにくい部分があるのでそのあたりはきれいではあるものの少しマイナーな観光地たるゆえんなのかもしれません。
※ 展望台からの夜景がきれいな条件は、①モニュメントなどが見える②切り立った崖(山)の上で市街地が近いのいずれかだと思っています。
人が多くてブログ掲載用の写真が撮影できませんでしたが、展望台には「恋人の鐘」という恋人の聖地サテライトに選ばれたモニュメントがあります。いろんなところにありますが愛の鍵をつけることもできます。
中腹駅には藻岩山唯一のおみやげ物スペースがあるので、こちらでもーりすのグッズも購入することができます。今回はかなり悩みましたが諦めました。
山麓駅に戻るとシャトルバス乗り場に長い列ができていましたので、タクシーで帰ることにしました。タクシー乗り場が分かりにくいのですが、観光客がいるのでタクシーは一定台数が待機しておりすんなり乗車することができました。
藻岩山ロープウェイからソラリア西鉄ホテル札幌まで2,110円なので、待ち時間を考えればタクシーを利用する価値もあると思います。
今回は観光ガイドにちょこっと乗っている藻岩山展望台に出かけてきましたが、夜景はきれいだけど可もなく不可もなくというのが正直な感想です。札幌市内で時間があるときに行ってみるという優先順位が良いのではないかと思います。