天気の子で気象神社というものが高円寺にあることは知っていました。
なかなか晴れの日を願うことがなかったのですが、結婚相談所経由で結婚が決まったので結婚式の晴れを祈りに少し前ですが出かけてきました。
気象神社
住所 東京都杉並区高円寺南4-44-19
アクセス JR高円寺駅から徒歩2分氷川神社内
営業時間(社務所)9時~17時
(氷川神社入口)
気象神社は、高円寺にある氷川神社の境内に合祀されています。高円寺駅を出て南口側を商店街と反対方向に徒歩2分(実際には5分ぐらい)で到着します。
(氷川神社の案内)
氷川神社の表記の下に、日本唯一の気象神社と気象神社があることが分かるようになっています。
(氷川神社本殿)
まずは、本社である氷川神社に拝殿してお参りをします。
高円寺氷川神社は鎌倉時代の建立以来、数百年の歴史のある神社です。
(気象神社入口)
気象神社は、氷川神社本殿の左側にあります。
鳥居が立っているほか、気象神社の下駄絵馬が多数かかっている場所があるのですぐにわかります。
気象神社は、1944年4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区馬橋地区)の構内に造営された神社です。
その後、神道廃止を逃れて、現在の高円寺氷川神社の境内に遷宮しています。
(絵馬奉納場所)
気象神社の絵馬は下駄の形をしています。
天気の子関連のものもありましたが、結婚式の晴れを祈るものや気象予報士試験合格を祈るものなど「ハレ」の日を願う絵馬がみられます。
(気象神社本殿)
気象神社本殿はこじんまりとしたものになります。
結婚式の晴れを祈った成果か、結婚式直前まで小雨でしたが参進の儀の時に奇跡的に雨が上がりました。
(社務所)
気象神社についても社務所は氷川神社の社務所と同一になります。
気象神社の下駄絵馬や晴守りの授与を受けることが出来ます。
なお、訪問した日は新型コロナウィルスの影響で社務所の窓口が14時(到着:14時20分)に閉まっていたため、残念ながら下駄絵馬の授与をお願いすることが出来ませんでした
なお、下駄絵馬以外にテルテル坊主型の照々みくじは社務所に入れる時間であれば購入することが出来、こちらに願いを書いて奉納してきました。
(天気の子関連)
社務所の入ったところに天気の子の醍醐さん・森さんが訪れた際の絵馬などが展示されています。社務所に入って突あたりの階段のところにありましたが、暗かったので分かりにくかったです。
気象神社を訪問した成果なのか、それとも日ごろの行いが良いからなのか結婚式は無事に晴れました。
高円寺北口・南口それぞれに商店街もあるので、気象神社に参拝して高円寺を散策しても楽しめると思います。