法律系の雑誌を3冊定期購読していますが、そのうちジュリストは判例部分のみ読んで特集部分が未読状態でたまりがちです…
1ヶ月以上遅れながらジュリスト2017年10月号を読み終えました。
2017年10月号の特集は
- 債権法改正の要点
ということで2020年に施行予定の民法改正を取り上げています。
テーマとして
- 危険負担
- 相殺
- 保証
- 契約不適合責任
- 定型約款
と改正部分をとりあげています。
既にビジネス法務やビジネスロージャーナルでも特集として取り上げられていますが、ジュリストでは学術的な視点からの解説がなされているところです(注釈が多いのも特徴です)。
今回の民法改正は判例や学説の法理を明文化したところが多いといわれています。
ただ、債権法の全ての分野を日常的に利用しているわけではないので昔の記憶を呼び戻さなければならない部分もチラホラあります。
これを機会に民法を再度勉強し直そうと思いました。