映画館で予告編が流れるたびに気になってはいたもののタイミングが合わず劇場での鑑賞ができなかった「君の膵臓をたべたい」を機内で観ることができました。
【基礎情報】
作品名「君の膵臓をたべたい」
公開:2017年7月28日
ストーリー:
高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。
【感想(ネタばれあり)】
主演で桜良を演じる浜辺美波さんが可愛いというのが最大の感想になります。
初めて拝見しましたが、同じシーンの中で少しシリアスな場面やコミカルな場面が入替ったりするにもかかわらず全く違和感なく演じていました。
ストーリーは
・母校に赴任した僕が図書館の移転のための整理をする過程で、12年前に偶然同級生の秘密を知った美波との思い出を回想する
・図書館の中で美波から12年前に聞くことができなかった「真実か挑戦か」の質問の内容や思いを「遺書」という形で知ることになる
というものになります。
ストーリー上、膵臓の病気で余命がとなっていたので最後は病気で死ぬものだと思っていたら、まさか最後のデート(旅行・外出)で僕に会いに行くときに通り魔に刺されて死ぬとは思いもしませんでした。
(美波が途中で僕に対して、明日通り魔に刺されて死ぬかもしれないしと新聞を見せていたところがまさか伏線とは)
なお、遺書に書かれた美波が聞きたかった質問は「どうして僕は桜良のことを名前で呼んでくれないのか」とのことで、美波が僕をどのように思っていたのか知ることができます。
「君の膵臓をたべたい」というのは、美波が僕に対して「私が死んだら膵臓を食べても良いよ」(物理的にというよりは思いを残したいという意味)という発言をしているのに対しての、美波が死んだ後(正確には12年後なんですかね)の僕の回答になります。