三島市の大岡信ことば館で観てきた新海誠展〜「ほしのこえ」から「君の名は。」まで〜がついに東京の国立新美術館で開催されています。
国立新美術館といえば、「君の名は。」で瀧が奥寺先輩とデートしていた場所です。
また、大岡信ことば館などの2倍以上の広さということらしいので、始まってすぐの平日に行ってきました。
大岡信ことば館での様子は次のリンクから
【訪問】新海誠展〜「ほしのこえ」から「君の名は。」まで〜(大岡信ことば館・静岡県三島市)に行ってきました。 - RKの備忘録
国立新美術館の入口
前売券を購入しようと思いながら忘れていたので購入の列に並びましたが平日ということもあり10分ぐらいでした。
新海誠展は国立新美術館の2階ということでエレベーターを上がって奥まで進むと迷わずに辿り着くことができます。
国立新美術館の展示では
①オープンムービー
④秒速5センチメール
⑧クロージングムービー
というのが展示の順番になります。
大岡信ことば館でも感動しましたが、展示のスケールが大きくなっていて1日滞在できる(4時間いました)感じです。
●オープニングムービー・クロージングムービー
大岡信ことば館では、なかった演出でしたがオープニングムービー(楽曲:夢灯籠)、クロージングムービー(楽曲:スパークル)がありました。
これまでの各作品の名シーンや特徴的なシーンをまとめて、まさに一つの物語を構成しています。
共通シーンが多いことからも新海誠監督が繰り返し同じメッセージを送ってきたということもよく分かりました。
クロージングムービーは涙もので登場人物が誰かを呼ぶシーンは感動しました(3回観てしまいました)。
クロージングムービーだけで販売してほしいと思いました。
●映像展示の増加
国立新美術館での展示においては各作品の原画・背景美術に加えて各作品の映像が切り出されて展示されていました。
映像だけでもかなりの数があり、じっくり観ようと思うと原画を見て映像を見てということで時間が足りない...
●背景美術の展示
秒速5センチメートルなどでロケハンの写真と背景美術を合わせて展示しています。
写真よりも背景美術の方が綺麗で、自然が綺麗というのではなく、日常生活も見方によってはこんなに綺麗に見えるということを感じさせられます。
●その他の趣向
言の葉の庭のエリアでは全体が雨になっているような雰囲気にしていました。
また、映画作りが分かるように制作過程や撮影などの言葉の説明があります。
最後にはフォトスポットがあります。
それは国立新美術館においての大事なシーンです。
各作品の言葉の見せ方は、手作りだった大岡信ことば館の方が良かったなぁと思いましたが、それはぜいたくな悩みなのかもしれません。
物販もありましたが三島で既に買っているので絵葉書を数枚買っただけでそんなに購入しませんでした。
それにしても君の名はグッズって多いですね…
瀧君にならって、国立新美術館のカフェでお茶でもしようと思ったらラストオーダーが17:30分でした。
平日はそこまで混んでいないようなので次はデートで来て見たいですね。
かなり満足度が高かったのでもう一回行こうかなぁと思いますが期末へ行くと混むらしいです。
ただスタンプ台は前半と後半で変わるらしいので後半に確実に行きたいなぁと思ってます。