RKの備忘録

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【書庫】ビジネス法務2017年7月号(中央経済社)

 最近は定期購読の本を読むのがひと月遅れになっていますが、やっとビジネス法務2017年7月号を読むことができました。

 

今月号の特集は「リーガルテックの最前線」です。

自社でもAIに関するサービスを提供しているため現時点では業務の全部をAIに置き換わることがないことは理解していますが、データ入力や契約書管理のような事務業務はいずれ置き換えられると思っています。

今回の特集の中で気になったのは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が経理で導入されている事例は聞いたことがありましたが、法務の契約管理や決裁管理でもすでに応用が始まっているんですね。

費用を考えると大企業からということでしょうが、いずれは導入して事務作業の手間から解放されたいです。

 

リーガルテックで紹介されているサービスの中では、クラウドサインは導入したいなぁと思うところもあります。ただ、印鑑を登録するというよりも承認作業なので、民事訴訟法上の二段の推定が働かない可能性があり裁判所がどのような判断をするのだろうという点が懸念材料ですね。

大量に処理が発生するものについては、ごく少数のリスクとしてその場合もあきらめるということも考えられますが、悩ましいところです。

IT系を除くと一定規模の会社では電子押印の取扱いに悩んでいたり、外資系だとサインだったりするのでこの辺りを別の雑誌ですがビジネスロージャナルで取り上げてくれないかなぁと思ったりするところでもあります。

 

その他の記事では「ベンチャー法務が面白い」ということでベンチャー支援に関する座談会が掲載されています。

ベンチャーで法務をしている立場からすると、資本政策あり、VC対応あり、規制対応ありとなんでもできる環境なので様々な経験を積むことができます。

むしろ最近は法務の仕事はあまりしていない気がします。

ただ、ベンチャーが面白そうと多くの人が言うのですが、なかなか中に入って取り組もうという人も少ないような気がしています。

報酬その他の待遇など様々な問題があるとは思いますが、リスクをとればリターンもある分野なのでもう少し飛び込んでいく人たちが増えてくれるといいなぁと思ったりします。

ビジネス法務 2017年 07 月号 [雑誌]

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