定期購読しているジュリストですがなかなか読む時間が取れていませんでしたが、今週末にやっと目を通すことが出来ました。
今月号の特集は「宇宙ビジネスの活性化に向けたルール形成」になります。
・衛星リモートセンシング記録の適正な取り扱いの確保に関する法律
の概要の解説と宇宙活動に関する立法の経緯や背景などについて特集されています。
航空機の離発着が全て国土交通省の許認可なので人工衛星等の打ち上げが許認可が必要でも驚きはないのですが、そもそもJAXA以外を想定した法律がなかったとは思いませんでした。
アメリカではスペースXなどのベンチャー(日本と規模が違いますが)が民間での宇宙開発を進めています。
そういう意味では遅れているなぁと思う反面で、そもそも民間側でも日本国内でこの分野に大きな投資がなされてこなかったというのも事実ですからね。
やっとH2‐Aロケットなどが商業用に打ち上げを実施できる(現実は日本政府関係が大半)段階なのでもっと大きな投資をしていってほしいなぁと思いました。
将来はこの分野にもかかわってみたいですね。