本日は天皇誕生日のため祝日で、しかも休日出勤をしなくても大丈夫ということで小海町高原美術館まで「君の名は。」展を鑑賞に行ってまいりました。
周囲の反応は三葉が突然東京に行ってくると言って出かけたのと同じ感じです。
小海町高原美術館へは東京から北陸新幹線の佐久平を経由して小海駅まで電車で行き、そこからは町営バスでした。
都内からは一番早く着ける電車で出かけました。
まず小海町高原美術館の印象ですが、建物は綺麗で明るい美術館です。
ただ、ゆっくりみている方ですが、展示自体は1時間程度で観終わりました。
注意としては事前に帰りの時間をバスの確認しておかないと待ち時間は隣の温泉に入るしかなくなります。
さて、本題の「君の名は。」展ですが、当然の事ながら写真撮影は禁止なので記憶をたどって構成だけ。
入り口から
①企画書
題名は仮でしたが、「君の名は。」の基礎となる監督の考え方が企画書という形で現れています。
その時から組紐や彗星は構想にあったみたいですね。なお、もともとは三葉と瀧の差は3年ではなかったようです。
②絵コンテ
コマごとにセリフと絵が描かれています。最終的に映画と違う部分もありました。
③登場人物設定資料
細かい設定がありますが、気がつかなかった小物や自宅の設定など。
三葉はなんでハリネズミグッズを集めてるんですかね。
④背景
映画でもかなり綺麗ですが、ちょっと離れると完全に写真ですね。
糸守の風景に関しては並べ方に映画にちなんだ工夫がありました。
⑤巫女舞の映像
⑥RADWIMPSの音楽と歌詞
⑦映像コーナー
予告編・信濃新聞のCM・監督インタビュー
鑑賞後に限定のコラボパンケーキを食べました。
味は普通に美味しいパンケーキです。
このレストランの食事のレベルが全体的に高いみたいです。
11時から営業(整理券配布)なのですが、実際にはそれ以前に整理券を配布しています。そのため11時の時点で並んでは食べることはできません。
もし食べて見たいなぁと思った場合には着いた時点でレストランを覗いてみることをお勧めします。
なお、整理券はグループで1枚あれば複数パンケーキを頼むことが可能なようでした。
同じ電車で結構な人数がやってきていましたが、帰りのバスは結構空いていたので、滞在時間は短めのようです。
年齢層的には年配の方も多く幅広い世代に受け入れられているようです。
小海駅の周りも何もありませんが、空気が澄んでいて景色が綺麗、「君の名は。」の世界観があるということで個人的には大満足でした。
もう一度映画が見たくなりましたね。